【実体験】別れさせ屋や復縁工作って知ってます?①
kou です。
突然ですが、皆さん「別れさせ屋」や「復縁工作」って知ってますか?
少し前に、「怨み屋」は漫画やドラマ化されて有名になりましたよね。
これから書き綴るお話は、何年か前に私が本当に経験したお話です。
何年も前なので、少しうる覚えですが思い出しながら書いていきます。
ちょっと長くなるので、興味の無い方や忙しい方は消してくださいね。
とある、友人から連絡がありました。(以下、Aと呼びます)
最初は、他愛のない会話から始まりました。
20分ほど話したところで、Aが切り出しました。
A「実は相談したいことがあるんだけど...」
私「うん。どうしたの?」
A「付き合ってた彼女がいたんだけど、つい最近別れたんだよね。」
私「そっか。」
A「結婚を意識して付き合ってたんだけど、相手の職場が変わって遠距離になったところからうまくいかなくなって...結局別れることになったんだよね。」
私「遠距離になるとお互いの時間をとるのが難しくなるもんね。」
A「そうなんだよ。お互い会える時間が少なくなって。向こうも新しい職場に慣れるために頑張っててさ。忙しいと思ったからあまり連絡しない様にしてたら、好きな人ができたって言われて。それで別れることになったんだよ。その好きな人は新しい職場の人なんだって。」
私「新しい環境で辛いときに、近くに居る人に優しくされて好きになっちゃたんだね。結婚を考えるほど好きだったんだから、別れるのは辛いよね。
A「さすがに辛いし、諦めきれないんだよ。」
私「気持ちはわかるけど、相手の事をまだ好きだったら見守ってあげるのじゃだめかな?」
A「そう思ったけど、無理かも。それで、ネットで色々調べたんだけど...」
私「色々って、何調べたの?」
A「別れさせ屋とか復縁工作って知ってる?」
私「は?」
A「いや、Kou は色んな知り合いがいるから、知ってるかと思って...」
私「いや、探偵の知り合いはいるけど、別れさせ屋とか復縁工作って話は聞いたことないなぁ」
A「一生のお願いなんだけど、知り合いに聞いてみてくれない?頼む!」
私「うん。わかった!聞いてみるけど向こうがわからないっていったら諦めなよ。」
A「本当ありがとう。」
私「また連絡するよ。あんまり考えすぎるなよ。」
この日、Aとはそこで連絡を終えて、知り合いの探偵に別れさせ屋や復縁工作の詳しい話を聞くためメールをした。
後日、知り合いの探偵(以下、探さん)と都内のカフェで会うことになった。
探さん「遅くなってごめんよ!なになに?別れさせ屋や復縁業者に転職するの?笑」
私「違いますよー。友人に頼まれたんです。本当にそんな仕事あるんですか?」
探さん「うーん。実際にはあるかな。だけど、うちはやってないよ。」
私「自分でもネットで調べましたけど、どうも詐欺の匂いがします...」
探さん「正直、詐欺のところは多いね。この業界だと、別れさせ屋や復縁工作をやっている会社はあるけどちゃんとした探偵業の会社からは少し白い目で見られてるかも。もちろんしっかり運営しているとこもあるみたいだけど。そういうとこは金額も安くはないからね。あんまり、詳しくは言えないけど、その友人には良く考えなと伝えてあげて。」
私「そうですか。ちなみに探さんが知ってる別れさせ屋や復縁工作業者を紹介してもらうことってできますか?」
探さん「お互いのために紹介しあうのは止めとこうか。復縁工作とかは成功しないことがあるし、失敗しても料金の返却は基本してもらえないと思う。ほら。復縁工作をやるためにも人手もいるし、機材や工作に必要な物があってコストかかるからね。そうすると○○○万円とかかかっちゃうんだよ。」
私「確かに。何か自分の知らない仕事がまだまだあるんだな。と痛感しました。でも、逆に興味がでてきましたね。」
探さん「Kou は興味持たなくてもいいでしょ。で、その友達にはなんて言うの?」
私「んー。止めとけとは言いますけど、実際に僕が行ってみようと思います。復縁工作業者に。」
探さん「は?嘘でしょ?」
私「いや、本気です笑 自分で実際に経験してみなきゃわからないと思いますし。ネットで調べると、無料相談とかありましたから。Aになりきって行ってみます。」
探さん「その行動力に引くわ」
私「そこが長所なんで。」
というやり取りをして、私は実際に『復縁工作業者』に潜入?したのであった。
~次回に続きます~
Kou でした。