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「これだから若い人は」「最近の若者は」という言葉は死語です

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おはようございます。kou です。

 

今年もあと4日で終わりですね。

 

皆さま、今年も本当にお疲れ様でした。

年末ということで、忙しく過ごしている方は多いと思います。

 

今日は、つい先日起こった出来事を書いていこうと思います。

 

仕事が終わり自宅に帰ると、荷物の不在通知が入っていました。

早急に受け取りたい荷物だったので、直接受け取りに行くために受け取り窓口に向かうことにしました。

 

窓口に着くと、私の前に20代と思われる男性(ちなみに坂口健太郎似?の好青年)がいました。窓口には、誰もおらず少し待たされている様子でした。

配達業の方々は、この時期はとてつもなく忙しいよなぁと思いつつ私も待っていると、男性が呼び鈴の存在に気づき、ポチ。

 

ピンポーンという音が鳴り、数分待っていると50代と思われる女性が窓口の奥から出てきました。

 

50代女性「はいはい。なんですか?」

20代男性「不在通知が入ってたんですけども。荷物を引き取り来たのでお願いします。」

 

50代女性「あー。ちょっと待ってて。こっちに荷物が戻ってきてるか調べるから。」

20代男性「わかりました。あと、これもなんですが....」

 

「あと、これもなんですが....」と男性が言った時には、既に50代女性は、そそくさと奥に荷物を探しに行ってしまいました。

 

んー。まぁ忙しいからね、男性よ。また女性が戻ってきたらもう一度伝えてみよう。と思いながら、待っていると...

 

5分...10分...20分...出てこない。気づいたら、私の後ろに行列が。

 

それに気づいたのか、30代と思われる別の女性が奥から出てきました。

 

30代女性「後ろのお客様ー。受け取りでしょうか?」

「はい。不在通知が入っていたので、引取りに来ました。お願いします。」

 

30代女性「承知しました。荷物を確認しますので少々お待ちください。」

「はい。お願いします。」

 

30代女性が奥に行ったと同時くらいに、50代女性が荷物を持って再登場。

 

50代女性「はい。これね。」

と荷物をドスン!とテーブルに置く。

 

え!?

いやいや。きっと大切な荷物でしょ。もう少し気を使って置いても...

 

20代男性「ありがとうございます。すいません。あと、この荷物なんですが...」

スマホの画面を50代女性に見せました。

 

どうやら、荷物配送状況の画面を見せているようです。

 

20代男性「店舗保管となっていたので、こちらも受け取りに来たんですが。」

50代女性「え?文字小さくて見えないんだけど。不在通知は?」

 

20代男性「不在通知が来てなかったので。本人受取り限定の荷物なので直接取りにきたんです。荷物番号はこちらなんですが....」

 

すると、50代女性。紙の切れ端と鉛筆をテーブルの上にコロンと投げる...

 

50代女性「じゃあここに番号書いて。はぁ、最初の時に一緒に言ってもらえば早かったのに。」

20代男性「すいません。じゃこちらの番号になるので、よろしくお願いします。」

 

50代女性。無言で紙の切れ端を取り奥へ再入場...

 

いやいや。それは男性も言うタイミングずれたけど。

この時期は確かに忙しい。忙しいのは充分わかってます。だけど、言い方が違うでしょ。あと、男性が横柄な態度をとっていたわけでもない。むしろ腰が低く謙虚です

そして、坂口健太郎なみの爽やかさを持ち合わせています。

なんてモヤモヤするんだろうと思いながら待っていると...

私の荷物を持って、30代女性が登場。

 

30代女性「大変お待たせ致しました。こちらのお名前でお間違いないでしょうか?」

「間違いありません。ありがとうございます。」

 

30代女性「では、こちらに受取りのサインをフルネームでお願いします。あと身分を証明できるものをご提示していただけますでしょうか?」

「わかりました。」

 

とサインを書き運転免許証を手渡しました。

 

30代女性「ありがとうございました。お待たせ致しまして誠に申し訳ありませんでした。」

 

いえいえ!!全然待ってません!あなたが対応してくれてからは5分経ってませんから!というか、ここまで丁寧に対応してもらったら30分待たされても大丈夫です。

 

私は荷物を受け取り、窓口から立ち去ろうとすると、50代女性再々登場。

待っている間に、20代男性はスマホを見ていた。

 

50代女性「あのー!あのー!荷物もって来ましたよ!聞こえてます?」

 

スマホを見ていた20代男性にかなりの近距離でメガホンいらずの大音量。

 

20代男性「あ!すいません。ありがとうございます。」

 

50代女性「じゃあここにサイン書いて!あと免許書もってるでしょ。それも。」

20代男性「はい。あと免許書はこれです。」

 

50代女性「サイン書いた?は?苗字だけじゃなくてフルネームで書いてよ!」

20代男性「申し訳ありません。はい。こちらに記入しました。」

 

50代女性「はいはい。じゃあ次の人待ってるから荷物持って行ってください。」

20代男性「わかりました。ありがとうございました。」

 

男性が去ろうとしたときに、50代女性一言。

 

50代女性はぁ。最近の若い人は困るわー。

 

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えー!?

あなたは今何とおっしゃいましたか?

私の聞き間違いかな?と思いたかったのですが、残念ながら私の鼓膜には確かにそのフレーズは届いてしまいました。

 

彼の接し方は、とても素晴らしかったと思います。

目上の方に対して、真摯に対応していたと思います。

 

そして、私に対応してくれた30代女性も丁寧に対応していただきました。

 

普段の生活でも未だに、「これだから若い人は」、「最近の若者は」のフレーズはちらほら聞きます。

 

しかし、今回の件だとどうでしょうか?20代、30代の方たちのほうが、社会人として立派に対応していたと思います。

 

今回は、忙しいことも重なり50代の女性の対応が、たまたまこのような感じになってしまったかもしれません。

 

私は自分より年上の方と、話したり食事に行ったりすることが大好きです。

ご一緒させていただく方は、40代、50代、60代と様々です。

しかし、共通する点は、相手を否定しないで多くの経験から学んだことを教えてもらえることです。教科書やセミナー本より、はるかにためになります。

そして、若い人の話を興味深く聞いてくれることです。

それ以外の、自己中心的な方とは、プライベートでは全く行きません笑

 

やっぱり、「若い」ってだけで相手を否定するのは間違っていないでしょうか?

 

若い=未熟の概念は捨てましょう。

 

逆に私たちアラサー以上も若い人達の良いところを見習っていきましょう。

そして、若い人を『尊敬』していきましょう。

 

そうすることで、必然と自分も成長できるし、仕事も順調にいきます。

 

ただ、機嫌を伺うのではなくて、相手を認め『尊敬』することが大切です。

 

相手を認め『尊敬』した上で、間違いがあれば伝えましょう。

 

 

重要なのが、否定から始まる会話ではなく、

 

相手を肯定してから自分の意見を伝えることです。

 

そして、相手の話は途中で遮るのではなく全て聞きましょう。

 

英語を話せる方は、これが上手だと思います。たぶん。

文法上最後まで聞く体勢ができているからなのでしょうか?(完全に個人的感想)

 

 

と色々言いましたが、私も認められないことが。

 

私の職場の後輩よ...

朝の元気のいい挨拶は嬉しいけど、

 

 

 

 

 

 

口に付いてる歯磨き粉の跡は落とそうね。

 

 

kou でした。